XM追証・ロスカットの仕組みを解説

本記事では次のような疑問が解決します。

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✔XMには追証があるの?口座がマイナスになったりしない?

✔XMのロスカットはどうやって行われるの?

✔XMでは安心・安全にトレードできる?

XMTrading(XM)は最大レバレッジ888倍が特徴の海外FX業者になります。日本の業者にはない高レバレッジの取引が可能なわけですが、高レバレッジであるからこそ追証やロスカットのシステムが気になってしまいますよね?ここではそんなXMの追証やロスカットを詳しく解説していきます。

たお
こんにちはたおです。やっぱりXMの888倍のレバレッジは魅力的ですよね!そんなレバレッジの高さがトレードにおける「攻め」の部分だったら、追証やロスカットは「守り」の部分です。トレードでは守りも重要。XMヘビーユーザーの僕と一緒に見ていきましょう。

XMTradingについてのまとめを読みたい方はこちらの記事も合わせて確認してみてください。

XMはゼロカットシスム採用で追証なし

追証とは追加証拠金の略で「おいしょう」と読みます。取引決済の損失額が口座の残高より多い場合、FX会社より追加で証拠金を求められることを指します。結論から言いますと、XMにはゼロカットシステムがあるので、追証はありません。

ゼロカットシステムというのは、取引の損失により口座残高がマイナスになったとしても、そのマイナス分をXMが肩代わりしてくれて、口座残高をゼロに戻してくれるというものです。つまり、XMでは決して口座残高以上の損失が出ないということになります。

ただ、ゼロカットシステムが発動するのは限られた場合のみです。なぜなら、ゼロカットシステムの前に強制ロスカットが行われるからです。ゼロカットシステムが発動するのは、強制ロスカットが間に合わないような急な相場の変動で口座がマイナスになってしまった場合になります。

たお
急な相場の例としてはリーマンショックとかブレグジットとかそういった類のやつです。

日本にはゼロカットシステムを採用しているFX業者はなく、そのような急な相場の変動にロスカットが追いつかず、追証が発生してしまうのです。

XMのロスカットの仕組み

ここからはXMのロスカットの仕組みを詳しく見ていきます。FXのトレードを行う上でロスカットはつきもの。しっかりと仕組みを理解しておきましょう。

たお
ロスカットはできればくらいたくないですよね。でもFXで勝率10割というのもありえない話です。詳しく見ていきましょ。

強制ロスカット

XMでは証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットが行われます。証拠金維持率というのは、必要証拠金に対する有効証拠金の割合のことで、主な海外FX業者はだいたい20%という数字が強制ロスカットの目安になっています。ちなみに、必要証拠金・有効証拠金・証拠金維持率の求め方は以下の通りです。

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  • 必要証拠金=取引サイズ÷レバレッジ×通貨換算レート
  • 有効証拠金=証拠金+含み損益
  • 証拠金維持率(%)=(有効証拠金÷必要証拠金)×100

XMでは証拠金維持率が50%になった時点でマージンコールが入ります。マージンコールとは「もう少しで強制ロスカット水準に達しますよ」というXMからのアナウンスのこと。具体的にはMT4/MT5の各プラットフォーム上で取引残高を示す部分が赤色に変わって警告してくれます。その後、証拠金維持率が20%を下回る水準に達すると強制ロスカットが執行されるという流れです。

たお
強制ロスカットって言葉は何か怖い感じがしますよね。でも、トレーダーの損失を一定の範囲内に抑えてくれるものでもあるんです。

強制ロスカットになるまでのシュミレーション

では実際に強制ロスカットになるまでにはどれだけの含み損が発生するのでしょうか?先程の証拠金維持率の求め方を参考にしつつ、具体的な数字をあげて説明していきます。

例えば、XMの888倍のレバレッジに設定されたスタンダード口座に10万円の口座残高があったとします。ドル/円の通貨ペアをトレードするとしましょう。わかりやすいように1ドル/100円だと仮定します。XMのスタンダード口座だと1ロットが10万通貨なので、10万通貨でエントリーするとしましょう。その際の必要証拠金は次の通り。

【取引ロット数(取引枚数)】÷【口座レバレッジ】×【通貨換算レート】=【必要証拠金】

10万通貨÷888倍×100円=11261.261…円

レバレッジが888倍で口座に10万円入れている場合、証拠金が約11,200円あれば10万通貨のポジションが持てることがわかりました。次は強制ロスカットになるポイントを計算します。

【必要証拠金】×【ロスカット時の証拠金維持率】=【ロスカット水準の有効証拠金】

11,200円×20%=2240円

このポジションは有効証拠金が2240円以下になると強制ロスカットになるわけです。つまり、許容できる含み損は以下の通り。

【口座残高】-【ロスカット水準の有効証拠金】=【ロスカットまでの許容できる含み損】

10万円−2,240円=97,760円

このケースでは、金額にして97,770円、pip数だと約97pipsの含み損までは許容できることがわかりました。

たお
あくまでわかりやすように例を出して計算しただけで、実際のトレードでは必ず「ストップ」を設定してくださいね。

XMの安心・安全性を示した事例

ここからは、XMが安心できるFX業者であることを示した事例をひとつご紹介します。前述したゼロカットシステムがしっかりと適用された、いわゆるスイスショックの事例です。スイスショックとは、2015年1月15日のスイス国立銀行(SNB)理事会で、2011年9月から約3年にわたって維持してきた、スイスフランの対ユーロ(EUR/CHF)の上限1ユーロ=1.20フランの廃止を突如として発表。EUR/CHFが大暴落したことを指します。

たお
ちなみに、スイスフラン/円は約20分間4000pips近く上昇したんだよ。すごいよね…

この時のXMの対応が以下の通りです。

文面からも分かる通り、このスイスショックでマイナス残高を抱えたXMのトレーダーが多く出ましたが、 XMはゼロカットを適用してマイナス残高全てをゼロにリセットしたのです。

実際問題として、この時の値動きというのは凄まじく、「アルパリUK」はトレーダーのマイナス分を負担することができず破綻に追い込まれました。また、「FXDD」はゼロカットシステムを謳っておきながら、こちらもまたマイナス分に耐えきれず、なんとゼロカットを無効にしてトレーダーに追証を求めたのです。

また、日本国内に目を向けてみても、日本のFX業者にはゼロカットシステムがありません。そのためこのスイスショック時には多くの追証が発生してしまい、借金を抱えるトレーダーが続出してしまったのです。

このような、リーマンショック並の相場の変動にもしっかりとゼロカットシステムを発動させ、トレーダーの資産を守ってくれたXMは非常に信頼性が高く、安心・安全にトレードできるとFX業者と言えるでしょう。

たお
スイスショックの時、日本国内では追証祭りなんて言われてました。こういった相場の大きな変動ってたまにあるんですよね。ゼロカットシステム神です。

まとめ

XMは最大レバレッジが888倍と高レバレッジで取引できるのが魅力です。しかし、ここまで見てきて、ゼロカットシステムやロスカットの仕組みにより、リスク管理もしっかりしていることがお分かりいただけたかと思います。また、日本語のサポートも充実していますので、XMは初心者から上中級者までおすすめの海外FX業者と言うことができるでしょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。

たお
XMは口座開設するだけでボーナスがもらえたりするものうれしいですよね。そのボーナスだけでものすごい利益を上げているトレーダーもいるみたい。XMかなりおすすめです。ぜひチェックしてみてください。

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