FTXはレバレッジトークンや豊富な金融商品の取り扱いから、人気の仮想通貨取引所です。世界大手の金融取引所である「BINANCE」から戦略的出資を受けたこともあり、注目を集めているFTXですので、登録にかかる時間や本人確認の手順について気になっている方も多いでしょう。
FTXの登録自体は、メールアドレスなどで数分で終わります。ですが、利用できるサービスに制限があるので、時間のある方は本人確認も済ませておきましょう。
この記事では、これからFTXの本人確認を行う方に向けて、FTXの本人確認のシステムや本人確認の流れについて解説します。
FTXのレベル要件について
FTXは、個人情報の確認を進めることで、1日に出金できる上限金額が変わります。
FTXの本人確認のレベルシステムは以下のように設定されています。
レベル | 必要な登録要件 | 出金上限 |
0 | メールアドレス、パスワード | 全体で1000USDまで。 |
1 | 氏名、居住国と県(レベル0の要件に加えて) | 1日2000USDまで。取引量が転送量より多い場合は9000USDまで。 |
2 | 生年月日、住所、居住地証明、原資産の内訳、パスポート、顔写真付き証明書 | 仮想通貨での出金が無制限。 |
3 | 直近の居住証明、直近の銀行取引証明書 | 法定通貨での入出金 |
登録した時点でレベル0のステータスとなっているので、本人確認を行う場合はレベル1の手続きからとなります。
一般的な利用に関してはレベル1かレベル2までで十分です。レベル2までであれば必要要件を満たすのも簡単で、10分程あれば終わります。
本人確認の流れを解説
では実際に本人確認を行う手順をご紹介していきます。
まず、アカウントにログインします。
次に右上の「設定」ボタンをクリックします。
セキュリティ、本人確認、サブアカウント、料金、、、と項目があるので「本人確認」を選択してください。
「引き出し限度額を引き上げる」にカーソルを合わせて、
個人情報を入力する欄が表示されるので、氏名・居住国・地域を入力し送信してください。
これでレベル1の確認は完了です。
約2000USD~9000USDまでの出金が可能になりました。
出金額を無制限にしたい方はレベル2に進みましょう。
続いてレベル2の本人確認の流れを解説します。
レベル1と同じように、「設定」から「本人確認」を選択してください。
今回は、「引き出し限度額を引き上げ、フィアットを有効にする」と記載があるのでクリックします。(フィアットとは法定通貨のことです)
入力項目は次の3つです。
・氏名
・居住国
・資金源
資金源の欄は、1、所得、2、取引、3、その他、と選択出来ます。当てはまるものを選択しましょう。
3つの項目の入力が完了したら、本人確認書類の提出を行います。
パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなどの身分証明書を利用出来るので、都合の良いものを準備してください。準備した本人確認証明書を選択し、提出します。
読み込みに少し時間がかかります。
完了後、「電話番号」または「住所」どちらかの確認になります。
・電話番号の場合は、SMSが送られてきます。記載されている認証コードを入力してください。
・住所の場合は住所が記載されている明細書のアップロードが必要です。最長で1週間程かかります。
最後に、FTXのチャット機能を便利に利用するために、ハンドルネームや使用アプリを選択します。
送信すると以下のようなメールが届きます。
FTX側で個人情報を確認し、認証が完了すると以下のメールが届きます。これでレベル2の本人確認は完了です。
まとめ
FTXの本人確認は特に難しくはありません。画面の表示に従って操作すれば10分程度で完了します。PCの設定によっては日本語表示も可能ですが、基本的に日本語サービスは終了しているので、この記事を参考にしていただけると幸いです。
FTXは取引商品の数も多く、大きく収入を得るチャンスがあるので、無制限に出金出来るようにしておきましょう。