仮想通貨の取引を行うときにBybitを利用することができますが、仮想通貨にもいろいろな種類があるので、取引可能な銘柄について確認しておくことは大事です。Bybitの取引で利用できる銘柄には何があるのか紹介していきましょう。
また、まだBybitの口座開設がお済みでない方はこちらの記事を参考にしてきてください。
目次
Bybitで取引できる銘柄の種類は?
仮想通貨の銘柄の種類は各取引所によって数が違います。そのため、銘柄の種類を押さえておかなければ自分の期待通りの仮想通貨の取引を行えないこともあります。Bybitで取り扱っている仮想通貨は全部で8種類ほどです。利用できる仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル、イオス、テザー、チェーンリンク、テゾス、ライトコインの8つです。
Bybitの銘柄を見ると「仮想通貨の銘柄は少ない」と思う人もいるかもしれません。日本で有名なコインチェックであれば30種類以上の銘柄で取引を行うことができるからです。ただ、Bybitの銘柄は取引方法を含みメリットがあります。それは以下の点です。
取引銘柄をすぐに決断できる
初心者の方や仮想通貨に慣れていない方であれば、仮想通貨の種類が多いとデメリットになってしまうこともあります。仮想通貨は有名なビットコインやイーサリアムであれば価格変動をある程度予想して売買の取引を行うことが可能です。
しかし、仮想通貨はまだ無名である草コインと言われるものも多く、無名である仮想通貨であるほど価格変動を読みにくいです。無名な仮想通貨ほど購入価格も低いので購入しやすいですが、価格が大幅に下がったりほとんど大きく変動しなかったりするので、種類が多いほど購入する際の決断が難しくなってしまいます。
しかし、Bybitのように8種類など少ない銘柄数であれば、どれを利用して取引するのか決断しやすいので迷うことがありません。しかも、Bybitで取引できる銘柄は有名な仮想通貨が多いので、価格変動のチャートなども確認しやすく、ある程度の予測を立てることが可能です。
取引銘柄について詳しくない人や決断に迷いを生じさせたくない人であればBybitの銘柄数はメリットとなるでしょう。
取り扱っている有名通貨を購入できる
Bybitは仮想通貨の種類が8種類しかありませんが、ビットコインやイーサリアム、リップルなど有名な通貨を購入することができます。仮想通貨では有名通貨を購入することができれば、投資の相場変動による利益も期待することができますが、他の取引所への送金などにも利用しやすくなります。
取り扱っている仮想通貨が有名であれば購入して投資も検討しやすいのでおすすめです。
Bybitの銘柄取引においてのポイント
Bybitの銘柄取引においてのポイントの確認をしておく必要があります。Bybitの銘柄ではどのようなポイントがあるのか以下の点を確認しておきましょう。
45種類の法定通貨に対応している
Bybitは利用できる法定通貨を定めており、Bybitの法定通貨に含まれているものは仮想通貨の取引の際に利用することが可能です。Bybitが定めている法定通貨は45種類ほどなので大体の国の法廷通貨を利用することができるようになっています。
45種類の法定通貨の中には日本円も含まれているので利用することが可能ですが、「暗号通貨購入機能」で購入できるのはビットコイン、イーサリアム、USTDの3種類のみとなっています。法定通貨に定められていても、購入できるのは少数の銘柄のみとなっているので注意しておきましょう。
USDT無期限契約となっている
BybitではUSDTによる無期限契約を行うことが可能です。USDTとは仮想通貨のことで米ドルと価値が連動していることです。このUSDTを利用することができるなら、例えばビットコインを1つ購入した後に価値が上昇して100USDTになるなら、同じ額の利益を得ることが可能です。
日本円の計算方法は1USDT分の価値を出してから、その数字に100をかけることで計算できます。ちなみに、通貨ペアと最大レバレッジは通貨ごとに違いがあり、BTC/USDTなら最大100倍、ETH/USDTなら50倍、XTZ/USDTであれば25倍となっています。
最大100倍までレバレッジをかけられるので、大きな利益を狙うことができますが、価格が下がれば損失もレバレッジ分のみ生じてしまうことになるので、注意して利用するようにしましょう。
インバース無期限契約でより大きな利益を狙える
インバース無期限契約とは仮想通貨と米ドルの組み合わせによる取引方法です。米ドルと仮想通貨の組み合わせによる取引は USDT無期限契約よりも価格変動が大きく、自分が狙った取引が成功すれば大きな利益を狙うことができます。
もちろん、自分の予想と違った値動きをするのなら、損失額は大きくなってしまうので、注意して取引を行う必要があります。ちなみにインバース無期限契約においても最大レバレッジは決められており、BTC/USDで100倍、ETH/USD、EOS/USD、XRP/USDで50倍となっています。
レバレッジ自体はUSDTよりもシンプルなので取引しやすい点がありますが、損失とのバランスも考えて利用するのがポイントです。
仮想通貨銘柄の購入方法とは
Bybitで自分の気に入った銘柄を購入したいなら、購入方法も確認しておくことが大事です。購入方法は現金とクレジットカードで利用することができます。ただ、現金は日本円なら先ほど紹介した3つの銘柄のみとなっています。クレジットカードの場合はどうなっているのか紹介します。
クレジットカードは2種類が利用できる
Bybitで利用することができるクレジットカードはVIZAとMasterCardです。利用できるのは国際ブランドである2つのみでありJCBは利用することができません。そのため、もしVIZA、MasterCardのクレジットカードを持っていないなら、新たに発行する必要が生じます。なおデビッドカードの利用も大丈夫です。
クレジットカードはMoonPayに登録が必要
クレジットカードを利用して支払いをする際はMoonPayへの登録が必要です。登録していなければ仮想通貨の購入を行うことはできません。クレジットカードを利用して購入する人は先にMoonPayに登録をしておきましょう。
Bybitの銘柄についてまとめ
Bybitでは全部で8種類の銘柄から取引を行うことが可能です。ただ、取引するためには他の取引所の開設やMoonPayの登録などを確認しておく必要があります。銘柄や購入方法を確認してBybitの利用を検討してみましょう。