条件付き無制限レバレッジ 極狭スプレッドで話題の、海外FX業者Exness(エクスネス)。Exnessは簡単に出金できますが、いくつか注意点が存在します。
今回、複数の海外FX口座を使い分ける現役トレーダーたおが、Exnessの出金手順、おすすめの出金方法についてしっかりと解説していきます。
✓Exnessの出金手順がわかる
✓おすすめの出金方法がわかる
✓出金に関する注意点が分かる
またExnessについてのまとめを読みたい方はこちらの記事も合わせて確認してみてください。
目次
Exness出金
Exnessには、全部で7種類の出金方法があり、大きく分けると、「クレジットカード」「ウェブウォレット」「仮想通貨」に分類されます。それぞれ特徴があり、損しないためにもしっかりと理解した上で選ぶ必要があるのです。
Exnessの出金方法は7種類!
Exnessの出金方法は以下の通りです。
- 仮想通貨「ビットコイン」「Tether」
- クレジットカード(VISA,JCB,MASTER)
- ウェブウォレット「STICPAY」「ビットウォレット」「PerfectMoney」 「WebMoney」
Exness出金の手数料
手数料はExness側からは基本的には無料です。
ですが、各取引会社の手数料がかかります。仮想通貨では「マイニング手数料」ウェブウォレット・クレジットカードでは、「取引手数料」になります。
出金が完了する時間
ビットコイン以外は即時出金。24時間営業で、どんな時間でも出金することができてしまいます。
手数料、出金完了時間はそれぞれ以下の通り。
出金方法 | 出金可能額 | 出金手数料 | 出金完了時間 |
ビットコイン | 制限なし | 0円 | 最大72時間 |
クレジットカード | 入金額まで | 0円 | 数週間 |
Tether | 制限なし | 0円 | 最大72時間 |
bitwallet | 535,000円 | 0円 | 即日 |
sticpay | 10000ドル | 0円 | 即日 |
PerfectMoney | 100,000ドル | 0円 | 即日 |
WebMoney | 100,000ドル | 0円 | 即日 |
おすすめの出金方法はbitwallet
最もおすすめする出金は、ウェブウォレット「bitwallet」を利用した方法です。理由は、入金が手軽で手数料も安くつくためです。
なぜ入金?と思った方もいらっしゃるかもしれません。というのも、海外FX業者には、「入金と出金方法は一致させる」というルールがあります。ですので、お得に出金したい場合、入金の段階でよい取引会社を選択しておく必要があるのです。
マネーロンダリング防止の目的としたルールですが、入金する会社の選び方でのちに制限を受けてしまうので注意が必要になります。
手数料が格安
Exness側の入金手数料は無料ですが、取引会社側の手数料は異なります。
例えば同じウェブウォレットサービスである「sticpay」では入金の際に2%の手数料が課されますが、bitwalletは0.5%となっています。これは選べるサービスの中で最安です。
サポートが充実
前述のように手数料に優れているという利点を持つbitwalletは、他にも日本人ユーザーが多く、解説も充実しています。
操作自体も簡単なので手軽に利用することが可能。
以下はウェブウォレットサービスの手数料とサポートを比較した表です。
サービス名 | 手数料 | サポート |
WebMoney | 0.8% | ロシアの会社なので情報が少ない |
sticpay | 2% | |
bitwallet | 0.5% | 解説がサイト多い |
PerfectMoney | 0.5%程度 | 情報が少ない |
bitwalletの出金方法
では、bitwalletはどのような手順で出金するのでしょうか。画像で解説していきます。
まずサインインしてパーソナルエリアを表示し、出金ボタンをクリックします。次に出金画面に移行するのでBitwalletをクリック。
するとこのような画面に移行します。
「口座番号」「通貨」「出金額」をしっかり入力の上「次へ」ボタンをクリックしたら完了です。即時~数分で出金が完了し、すぐに口座に反映されます。
このように、Exnessは3ステップの非常に簡単な手順で出金が可能です。
Exnessで出金する際の注意点
3つの手順を踏めば簡単に出金できるExnessですが、まれにルールにひっかかり出金できないということが起こります。よくあるパターンを解説するので覚えておきましょう。
保留中のクレジットカードの返金がある
クレジットカードで入金した場合には、クレジットカードでの出金が最優先になります。まずクレジットカードで出金を終えないと、他の方法で出金できないので注意が必要です。
●10万円クレジットで入金して取引し50万円の利益が発生、のちに60万円を出金するとなった場合。
→まずクレジットカードで10万円出金し、残りの50万円は他の方法で出金という形をとります。
未決済注文がある場合
残高があっても未決済の場合、その金額で出金することはできません。決済しているか確認しましょう。
必要書類をアップロードしていない
簡易的な本人確認で2000ドルまで入金して取引することが可能ですが、出金はできません。出金するためには必要書類のアップロードを完了しておく必要があります。
口座開設と必要書類のアップロードについては過去に解説していますので、ご参考までに。
その他の出金方法について
ビットコイン
入金、出金ともにマイニング手数料がかかります。マイニング手数料は他の方法よりも高額になりがち。また、入出金が反映される時間も最大72時間と長いものになっており、スピードが命であるFXにおいて欠点と言えるでしょう。
以上の点から、ビットコインで入出金するのはよほどビットコインの余裕がある場合以外には避けたほう良さそうです。もしくは換金してから入金するという方法がいいかと。
Tether
Tether(テザー)は、2015年2月に米Tether社が作った米ドルとリンクした仮想通貨。一般的な仮想通貨に比べて非常に価格が安定していることが特徴です。
ビットコインと同じくマイニングに手数料、入出金に時間がかかるのが懸念点。
クレカジットカード
クレジットカードの利点は、非常に手軽に入金を行えること。番号を入力してしまえば入出金でき、登録や振込といった作業は必要ありません。
しかし、クレジットカードの出金は、「キャンセルで返金」という形でしか行えないルールが存在します。ですから、10万円入金した場合、それをキャンセルして10万円出金するという形になります。かつ「利益が出たらまずはクレジットカードで出金しなければいけない」という優先順位がありますので注意が必要でしょう。優先順位に関しては後で詳しく説明します。
その他ウェブウォレット
ウェブウォレットは、ログインして入出金するという形をとりますので、Exness上の使い勝手は同じです。各会社の手数料や扱いやすさで選びましょう。
まとめ
Exnessには7種類の出金方法があることが分かりました。中でもbitwalletは手軽さや手数料の観点からおすすめできます。
なお、どんな取引会社であれ、Exness側の手数料は基本的には無料で、24時間即時完了してくれます。
使いやすさも抜群で、Exnessは非常にユーザーフレンドリーな海外FX業者と言えるでしょう。
Q&A
例えば、bitwalletlで700ドル、sticpayで300ドル入金し口座残高が1000ドルになったとするよね。
この場合、出金総額の70%をbitwallet、30%をsticpayで出金することになるよ。
2000ドル(1000ドル利益)を全額出金するとしたらbitwalletに1,400、sticpayに600ドルに入金になるんだ。
クレジットで入金してたらまずその分出金して、次に仮想通貨、最後にウェブウォレットで出金になるよ。
でも、ウォレットに出金したあとで銀行に振り込みすることができるよ。