Tradeviewの口座は合計「5種類」の口座タイプに分かれています。口座タイプごとに取引手数料やレバレッジ、利用できる取引プラットフォームが異なってきますので、口座開設前に把握しておくことが肝要です。
本記事ではTradeviewの口座種類について、それぞれの口座タイプごとに詳細を解説していきます。これからTradeviewを利用したい方、Tradeviewの口座タイプを比較したい方はぜひ一読してみてください。
Tradeviewについてのまとめを読みたい方はこちらの記事も合わせて確認してみてください。
目次
Tradeviewの口座種類は5つある
Tradeviewの口座種類は下記の5つになります。
- スタンダード口座
- ILC口座
- MT5口座
- cTrader口座
- Currenex口座
それぞれの口座タイプについて、詳細を確認していきましょう。
スタンダード口座
Tradeviewのスタンダード口座のスペックは下記の通りです。
取引手数料 | 無料 |
利用可能通貨 | JPY、USD、EUR、GBP、CAD、AUD、CHF、MXN、ZAR |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | 平均1.9pips |
最小取引単位 | 1,000通貨(0.01lot) |
最低入金額 | $100(10,000円) |
ロスカット基準 | 証拠金維持率100%以下 |
取引方式 | STP |
Tradeviewのスタンダード口座では、最大レバレッジが「500倍」となっています。5つの口座タイプの中で最もレバレッジが高いので、ハイレバレッジトレードを行いたい方におすすめの口座です。
また、最小取引単位は0.01lotとなっているので、少額の資金からトレードを始めることが可能です。初回入金の方も「10,000円」から可能になっています。
取引手数料が無料となっている点も、スタンダード口座の強みですね。
ILC口座
TradeviewのILC口座のスペックは下記の通りです。
取引手数料 | $5(10万通貨往復あたり) |
利用可能通貨 | JPY、USD、EUR、GBP、CAD、AUD、CHF、MXN、ZAR |
最大レバレッジ | 200倍 |
スプレッド | 平均0.2pips |
最小取引単位 | 10,000通貨(0.1lot) |
最低入金額 | $1,000(100,000円) |
ロスカット基準 | 証拠金維持率100%以下 |
取引方式 | ECN |
ILC口座では平均スプレッドが「0.2pips」という非常に狭い数値になっています。スタンダード口座の平均スプレッド数値と比べると、およそ1.7pipsも狭くなっています。
TradeviewのILC口座のスプレッドは、他の海外FX業者のスプレッドと比べても非常に狭いです。大手海外FX業者の中では群を抜いてスプレッドが狭いといってもようでしょう。
スプレッドを限りなく狭くしてトレードを行いたい人にとって、TradeviewのILC口座は最適です。
MT5口座
MT5口座の基本スペックは下記の通りです。
取引手数料 | $5(10万通貨往復あたり) |
利用可能通貨 | JPY、USD、EUR、GBP、CAD、AUD、CHF、MXN、ZAR |
最大レバレッジ | 100倍 |
スプレッド | 平均0.2pips |
最小取引単位 | 10,000通貨(0.1lot) |
最低入金額 | $1,000(100,000円) |
ロスカット基準 | 証拠金維持率100%以下 |
取引方式 | ECN |
MT5口座では、取引プラットフォームで「MT5」を選択することができます。
MT5は、MT4の後継として開発されたプラットフォームです。MT4よりも動作が軽やかで、各種ツールの種類も増えています。MT4よりも機能はすぐれていますが、MT4が世界的に利用されていることもあり、あまり普及が進んでいない状態です。Tradeviewであれば、MT5を利用することができるので、MT4を使うよりも快適にトレードを行うことが可能です。
cTrader口座
cTrader口座の基本スペックは下記の通りです。
取引手数料 | $50(1M往復取引あたり) |
利用可能通貨 | JPY、USD、EUR、GBP、CAD、AUD、CHF、MXN、ZAR |
最大レバレッジ | 200~400倍 |
スプレッド | 平均0.2pips |
最小取引単位 | 1,000通貨(0.01lot) |
最低入金額 | $1,000(100,000円) |
ロスカット基準 | 証拠金維持率100%以下 |
取引方式 | ECN |
cTrader口座では、取引プラットフォームとして「cTrader」を選択することができます。
cTraderは「スキャルピング」に特化した取引プラットフォームです。スキャルピングとは、数秒~数分間隔で売買を行う超短期型のトレード手法になります。cTraderではスキャルピングを行いやすいよう、直感的な操作でツールを動かせる仕様になっています。スキャルピングをメインに行うトレーダーにとっては、MT4・MT5よりも使い勝手が良いですね。
Currenex口座
Currenex口座の基本スペックは下記の通りです。
取引手数料 | $6(10万通貨往復あたり) |
利用可能通貨 | JPY、USD、EUR、GBP、CAD、AUD、CHF、MXN、ZAR |
最大レバレッジ | 200~400倍 |
スプレッド | 平均0.6pips |
最小取引単位 | 10,000通貨(0.1lot) |
最低入金額 | $1,000(100,000円) |
ロスカット基準 | 証拠金維持率100%以下 |
取引方式 | STP |
Currenex口座では、「Currenex」という取引プラットフォームが利用可能です。
Currenexは銀行やヘッジファンドのディーラー、機関投資家などプロのトレーダーたちが利用するプラットフォームです。Currenexの最大の特徴は「高速約定」が可能である点です。数秒を競うプロトレーダーの世界では、約定のわずかな遅れが損失に繋がってしまいます。Currenexを利用すれば、約定スピードで他のトレーダーに遅れをとる心配がありません。
ただし、プロトレーダー以外の人にとっては、Currenexは敷居が高いプラットフォームです。利用方法に関する情報も少ないので、海外FX初心者の方にはおすすめできません。Currenex口座は、プロトレーダーと同じ環境でトレードを行いたい人向けの口座になりますね。
TradeviewのILC口座は取引手数料も業界最低水準
TradeviewのILC口座では、10万通貨あたりの往復で$5の手数料が発生しますが、実はこの手数料額も業界の中では最低水準です。他の海外FX業者の取引手数料を下記に並べてみました。
- XM:$7
- AXIORY:$6
- TITAN FX:$7
- LAND FX:$10
(10万通貨報復あたりの取引手数料)
他の大手海外FX業者と比べて、Tradeviewの取引手数料は安いことが分かります。スプレッドが狭い点に加えて取引手数料も安いとなると、コスト面では鬼に金棒ですね。コストを抑えてトレードを行い場合にも、TradeviewのILC口座はおすすめです。
Tradeviewの口座種類は豊富!自身に合った口座タイプを選んでトレードしよう!
Tradeviewの口座種類は全部で「5種類」あります。レバレッジや取引手数料、スプレッド、自身が利用したい取引プラットフォームなどに合わせて口座を選択可能です。Tradeviewの口座タイプ選択は、口座開設の際に行います。Tradeviewの口座開設についても知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。Tradeviewの口座開設は5~10分程で完了させることができますので、ちょっとした空き時間でも手続き可能です。
Tradeviewを利用して、快適なFXトレードを実現していきましょう。