Tradeview追証・ロスカットの仕組みを解説

海外FXでトレードする際に気になってくるのが「追証」と「ロスカット」の有無です。特に追証に関しては、自身が多額の負債を抱えてしまうきっかけになることもあり、利用前に有無を確認しなければいけません。

本記事では数あるFX業者の中から「Tradeview」を取り上げて、追証・ロスカットの有無を確認していきます。Tradeviewを使って安心してFXトレードを行いたい方は、ぜひ一読してみてください。

たお
この記事を読めば、Tradeviewの追証・ロスカットについて理解できるよ!一緒にTradeviewの追証・ロスカットについて確認していこう!

Tradeviewについてのまとめを読みたい方はこちらの記事も合わせて確認してみてください。

まずは押さえておきたい!追証とロスカットのしくみ

Tradeviewの追証・ロスカットについて見ていく前に、まずは追証とロスカットのしくみを確認していきましょう。

追証とは

追証とは「追加証拠金」の略称です。FXでは口座に入金した証拠金をもとにして取引を行いますが、為替の急変動によって証拠金以上の損失が発生してしまうことがあります。その際、不足している証拠金を追加で入金する必要があります。これを「追証」と呼びます。

日本のFX業者が提供する口座では追証が適用されています。たとえば、2015年に発生したスイスフランの大暴落時には、追証が適用されて数千万円以上の追証を負ってしまったトレーダーが大量に発生しました。「FX=怖いもの」というイメージは、この追証によって生じているといっても良いでしょう。

ロスカットとは

ロスカットとは、証拠金残高が一定の水準以下になった際に、保有しているポジションを強制的に決済させる制度です。上述した追証が発生する前にロスカットを実施することで、トレーダーが多額の負債を抱えることを防げます。

ロスカットが実施される証拠金水準はFX業者によって様々です。証拠金維持率が100%以下になったらロスカットを行う業者もあれば、証拠金維持率が0%になる直前までロスカットを行わないところもあるので要確認です。

Tradeviewは追証なし!

FXトレードで足かせになってくる追証ですが、実はTradeviewでは「追証なし」となっています。これはTradeview以外の大手海外FX会社も同様ですが、海外FXでは追証なしがデフォルトとなっています。

Tradeviewでトレードをしていて、仮に通貨の大暴落が起こって証拠金以上の損失が発生しても、証拠金残高以上の損失はTradeviewが肩代わりしてくれます。数千万円以上という莫大な負債を抱える心配がないので、安心してFXトレードを行うことが可能です。追証がない点を踏まえるだけでも、国内FXよりTradeviewを利用した方が安全ですね。

たお
Tradeviewdでは追証がない!海外FX初心者の人でも安心してトレードができるよ!

Tradeviewのロスカット水準は「証拠金維持率100%」

Tradeviewのロスカット水準は「証拠金維持率100%」となっています。この数値は、他の海外FX業者のロスカット水準と比べるとやや高めの数値です。長期的にポジションをキープしたい場合は、口座内の証拠金残高にゆとりを持たせておくことが肝要になります。

ロスカット水準が高いと、すぐにロスカットが行われてしまう可能性が高いですが、逆に「自動的に、こまめに損切をしてくれる」と考えることもできます。FXで安定して利益を出すためには、損失を早い段階で決済して次のポジションに移ることも大切です。FX歴が長い人でも、損切を迅速かつ適切なタイミングで行うのは難しいことです。

どうしても「もう少しポジションを維持すれば、逆転できるかもしれない」といった心理が働き、損切を躊躇させてしまいます。Tradeviewであれば、証拠金維持率100%の段階で自動的にロスカットしてくれるので、自身の心理状態に左右されずに損切を行うことが可能です。

Tradeviewでは「NDD方式」が採用されている

Tradeviewでは「NDD方式」と呼ばれる取引方式が採用されています。NDD方式では、トレーダーの注文が直接インターバンクに届く仕組みです。Tradeview側の利益は取引手数料のみになるため、トレーダーにたくさん取引を行ってもらうほど利益を得ることができます。

これに対して、日本国内のFX業者では「DD方式」が採用されています。DD方式では、トレーダーの注文をFX会社のディーラーが一旦受け取り、その注文をインターバンクに流すかどうか判断します。トレーダー側の注文金額とインターバンクに流した金額の差額が、FX業者の利益となる形です。

DD方式の場合だと、FX業者が損失を抱えた際に注文通りの金額が受け取れないリスクがあります。最悪の場合、FX業者が倒産してしまうと手元に資金が戻ってこないこともあり得るので要注意です。

Tradeviewは追証なしでロスカット水準が高い!安心してFXトレードが可能!

Tradeviewは「追証なし」のFX業者です。相場の急変時に証拠金残高以上の損失を抱えても、Tradeview側が担保してくれます。また、ロスカット水準は「証拠金維持率100%」となっています。他の海外FX業者よりも高い水準となっており、損失が拡大する前に自動的に損切することが可能です。追証なしで、こまめにロスカットを行いながら安心してトレードを行いたい人に、Tradeviewは最適です。

Tradeviewは日本での知名度はあまり高くありませんが、近年は日本語対応に力を入れるなど、日本人ユーザーにとって使いやすい環境を整えてきています。英語が読めない方でも無理なく利用可能です。Tradeviewの口座開設は、5分~10分ほどで完了させることができます。こちらの記事にてTradeviewの口座開設について詳細を解説していますので、ぜひ一読してみてください。

Tradeviewを利用して、安心・快適なFXトレードを行っていきましょう。

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