「FBSの法人口座を作りたいけど、どこから作るのかが分からない」
「口座を法人化する利点も知りたいし、注意点も知っておきたい」
FBSでは誰でもはじめは個人用の口座しか作成できません。
しかし、稼げるようになってくると利益が高額になってしまって、税金の支払いなどが重くのしかかってくる場合があります。
そのような方の中には、個人ではなく法人としてFXトレードを続けていきたいと考える方も少なくないでしょう。
そこで今回は、FBSで開設した口座を法人用にチェンジする方法について分かりやすく解説します。
目次
法人になってFXを行うと節税ができる
FBSでは基本的に個人用の口座でFXトレードを行うことになります。
ですが、プロのトレーダーとしてFXを続けていくのなら、個人事業主から法人になって法人用の口座を開設することもぜひ視野に入れておきましょう。
なぜなら、会社の代表者としてFXを行うと以下のようなことができるようになり、結果的にかなりの節税に繋がる可能性があるためです。
個人よりも多くの出費が経費となり得る
法人になると個人の時よりも経費として計上できる出費のレパートリーが増えるため、結果的に税金を安くすることができます。
FXで儲けたお金も収入になってしまうので、プロのFXトレーダーの方は節税のために法人化する道を選択する場合が多いのです。
10年分の損失を繰り越して申請できる
法人化をすれば10年分の損失を繰り越して、報告する利益を少なくすることができます。
FXで稼いだ利益は、同じくFXで失ってしまった金額である程度打ち消すことができるのです。
個人の場合は3年分の損失しか計上できませんが、法人化をすれば10年分の損失を計上することができます。
利益を少なく見せることができるので、結果的に税金を安くすることが可能です。
サブ事業で発生した損益も計上できる
法人化をすると、副業として行っている事業で生じた損失を計上することで、FXで稼いだ分のお金を打ち消すことができます。
個人のままだとFXの収益はあくまでも雑所得の扱いになるので、損益通算で利益を減らすことはできません。
ですが、法人であればFXも事業になるので、サブでやっている商売の損益も合わせて計上することができるのです。
はじめてのFBS法人口座作成!ステップ1:事前準備
FBSの法人口座をゲットするためには、まず以下の2つを事前に準備しておく必要があります。
FBSの個人口座を作成する
FBSでは個人口座を法人化することで法人用の口座を手に入れることができます。
そのため、まずは公式サイトの「口座開設」ボタンから個人用のFX口座を作成しましょう。
法人であることを裏付ける書類を用意する
FBSでは口座を法人化する前に簡単な審査を行っています。
審査といっても以下の書類を用意することができれば、基本的には問題なくパスできるものなのでご安心ください。
・法人になるために提出した定款の写し
・法人名で発行した印鑑証明書
・会社代表者本人の身分を確認する書類
ただし、これらの書類の中には準備するのに時間がかかるものも含まれています。
スムーズに法人口座を作りたい方は、事前に準備しておいた方が賢明です。
はじめてのFBS法人口座作成!ステップ2:サポートデスクに依頼する
法人化をスムーズに進めるための準備が整ったら、法人口座を作るための次のステップとしてサポートデスクへの連絡を行います。
FBSでは自らサポートデスクに連絡してきた方にのみ法人化の手続きを行っているのです。
個人口座を法人口座にしてほしいと伝えるメッセージを送信する
法人口座を作成したい旨を伝えるメールを作成しましょう。
メッセージといっても、以下のような簡単なもので構いません。
法人口座の開設を希望します。
・法人代表者氏名
・法人名
・法人化したい口座の口座ナンバー
また、このメールには先ほど用意した「法人であることを裏付ける書類」の画像も添付しましょう。
用意ができたら「support@fbs.com」宛にメールを送ります。
いきなりメールを送るのに抵抗があるという方は、最初にFBS公式サイトの下の方にある「オンラインチャット」画面から担当者にアポを取っておくと良いでしょう。
右下にチャット画面が表示されたら「オンラインチャット」ボタンを押します。
名前とメールアドレスを入力して「法人口座の開設を希望します」とメッセージを送りましょう。
そうすれば担当者から直接、法人化を行うための詳しい手続きについて案内してもらえるはずです。
FBSから認められれば法人口座開設完了メールが届く
メールを受け取ったサポートデスクは、届いたメールの内容と送られてきた書類を確認し審査を行います。
FBSの担当者に法人化が認められれば、法人化の手続きは完了です。
もしも審査の段階で追加書類の提出を求められたら、同じように書類の写真を撮ってメールで送りましょう。
審査にパスした場合、FBSのサポートデスクから口座の法人化が完了した旨を伝えるメールが届きます。
FBSで法人口座を作成する際に留意しておくべきポイント
法人口座を作るうえで覚えておかなくてはならない注意点がいくつかあります。
法人化した後のトレードに差し支えるものもあるので、事前にしっかり把握しておくようにしましょう。
作れる法人口座は1つのみ!口座タイプは後から変更できない
個人口座は1人10個まで開設できるFBSですが、法人口座に関しては1つしか作成することができません。
しかも、どの口座タイプで作成するかはどの口座を法人化するのかによって決まりますので、適当な口座を法人化してしまうと後悔する恐れがあります。
法人口座を作る前にすべての口座タイプでトレードをしておき、どの口座の種類が一番使いやすいのか検証しておいた方が良いでしょう。
資金の流れをきちんと管理しなければならない
法人になると個人の時よりも厳しく税務調査されることになります。
帳簿の調査や書類のチェックなどを細かく実施されることになるので、法人になったらしっかりと心を入れ替えてお金の流れを管理しなければなりません。
今まである程度適当に帳簿を付けていたという方は、特に注意が必要です。
法人化したら再度ボーナス申請をする必要がある
個人口座でトレードを行っている時に100%入金ボーナスを利用していた方やキャッシュバックなどをもらっていた方は、口座を法人化した際に再度申請を行わなければなりません。
キャッシュバックのチェックが外れていればONにして、ボーナスの申請も最初からやり直します。
新しい口座を作成した時と手順は同じなので、忘れさえしなければ大きな手間はないでしょう。
まとめ
FBSでは3,000倍のレバレッジ取引ができるため、他の業者よりも利益を多くあげられる可能性が高いです。
儲けが多くなればなるほど税金として支払う金額が増えていくので、ある程度安定した利益を得られるようになった方は節税のために法人化を検討してみましょう。
FBSでは利用している個人口座のうち一つだけを法人用の口座に変えることができます。
どの口座を法人用にするのかによってトレードのしやすさは変わってきますので、慎重に選ぶようにしましょう。
「FBSで法人口座を作りたいけれど、まだ一度もFBSを利用したことがない」という方は、以下からFBSの個人口座を作成し法人化の手続きを進めてください。